日常生活で腰痛を改善する方法を大公開

ダイエットしながら腰痛を緩和する

 腰痛の原因のひとつとして挙げられるのが、「自分の体重を支えきれなくなっている」というケースです。そうなってしまうと、腰痛も治さなければならないし、ダイエットも敢行しなければならないということで、気分的にはかなりブルーになってしまうでしょう。

 

 しかし、そこはプラス思考で対処していただきたいと思います。つまり、「腰痛になったからこそダイエットの機会に恵まれたのだ」と。しかも、腰痛を改善しながらダイエットを同時に進行することができるのです。それが、一般に広く認知されている「骨盤ダイエット」ということになります。

 

 骨盤ダイエットの最大のメリットは、骨盤のゆがみ(ずれ)を矯正することによってダイエット効果を得ることができるということですが、骨盤のゆがみを矯正することができれば、腰痛が軽減される可能性も高まります。もちろん、ダイエットに成功すれば、腰痛に対する相乗効果を見込めますし、それ以外のファクターでも大きなメリットが見込めることは間違いありません。

 

 では、「骨盤のゆがみ」が「腰痛」の原因となる理由を考えてみることにしましょう。これもそれほど難しい理由ではないのですが、順を追って、なおかつシンプルに説明すると、「骨盤のゆがみ」がもたらす影響は、「腰部」だけではなく「身体全体」です。そして身体全体のバランスが悪くなることで、身体を支える役割が大きい「腰部」に影響が現れるのです。したがって、骨盤のゆがみと腰痛とは関連付けて考えることができるわけです。

コルセット着用の是非

 腰痛に罹ると、「コルセット」を着用する人が多くなりますが、これについても考え方によってはマイナスになることもありますので、これについてお話したいと思います。

 

 もちろん、腰痛によって腰の支えが弱くなっている状況でコルセットを着用すれば、それだけ腰の支えがしっかりとしますから、腰痛の緩和につながるのは事実です。しかしながら、「骨盤」のレベルで腰痛をとらえたときに、コルセットを着用することがかえってマイナスの影響をもたらすこともあります。

 

 腰痛の原因のひとつに、「骨盤のゆがみ」というファクターが挙げられます。「骨盤のゆがみ」によって全身の骨格形成のバランスが崩れてしまい、その結果、身体の中心として全身を支える意味合いが強い腰に痛みがくるのです。

 

 腰痛を発症したからコルセットを着用するというのは当たり前と言えば当たり前ですが、ところが、この「コルセットの着用」によって骨盤自体に与える影響が実は微妙なものがあります。

 

 というのも、腰痛を緩和して腰を支える目的でコルセットを着用すると、どうしても着用位置が「腰部」ということになるため、骨盤の下側が開いてしまう作用も当然働くことになります。そうなると、場合によっては余計に骨盤のゆがみが大きくなってしまうリスクもともなうことになるのです。

 

 その意味では、コルセットはあくまでも応急処置として着用することをおすすめしたいものです。そして痛みがひいたら、むしろ「骨盤ダイエット」によって骨盤を矯正し、腰痛の改善とダイエットを両立させることをおすすめします。

腰痛の予防は「座り方」から

 多くの日本人が悩む「腰痛」、その数は想像以上の数に登ると考えられていますが、しかしあまりにも数が多いことで、腰痛に関しては「仕方がないこと」というとらえ方になってしまうのがなんとも残念でなりません。

 

 ある状況を呈するということは、その理由が必ずどこかに隠されているわけですからしっかりと整体で健康になりましょう。、腰痛だって原因がないのになんだか知らないけれどなってしまうということではありません。

 

 腰痛の原因にはいろいろありますが、そのひとつに「座り方や姿勢の悪さ」が挙げられます。「座り方や姿勢」については、小学校のおそらく低学年のころに学校の先生から教えられると思いますが、しかし残念ながら、大人になってしまうとなかなかその教えを忠実に守っているという人が少なくなってしまうものです。そうなると、やがて腰痛を発症し、医師に座り方や姿勢について言及されたりすると、そのときになって学校の先生のことばを忠実に守っていればよかったと後悔する人も意外と多いのではないでしょうか。

 

 で、今さらではありますが、ここでもう一度座り方・姿勢の「おさらい」をしてみたいと思います。椅子に座る場合、ベストと考えられるのは、「お尻を椅子のできるだけ奥深くに位置し、背中を背もたれにぴたりとつけて座る」というのが、座り方のベストです。またその際に、脚を組んで座ってしまうと、姿勢が悪くなってしまい、側湾症などの原因になりますので、椅子に腰かける際には、脚を組むことはできるかぎり控えるように心がけてください。

ストレッチで腰痛解消

 腰痛は、だれにとってもたいへんつらいものですが、しかしだからといって、あまり強い痛みでない場合にわざわざ病院へ行くのもなんどなく気が進まないという人は多いでしょう。もちろん、あまりにも激しい痛みの場合にはすぐにでも病院に向かうべきではありますが、しかし、「けっこう痛いけれど、我慢できない痛みではない」という場合には、迷った末に「少し様子を見る」というほうを選択する人が多いと思います。そんなときには、「ストレッチで腰痛を改善する」という方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 軽度の腰痛の中には、「凝り」が原因となっているものも数多くありますので、その「凝り」さえ解消できれば、腰痛も同時に解消できるということも少なくないのです。もちろんそんなときに行うストレッチ運動は、あまりにも激しいものはNGですが、軽いストレッチで凝りをほぐし、腰の痛みを解消できるのであれば、それはなかなかよい方法であると言えると思います。

 

 たとえば、腰をグルグルとゆっくり回す、そして腰の曲げ伸ばしをゆっくり行うといった、ごくごく軽いストレッチ運動だけでも腰痛が緩和されることがあります。あまりにも凝りがひどいときには、たとえば仕事中にちょっと席をはずして軽く歩いてみるというのも効果的です。そうすることで、徐々に凝りがほぐれてきますので、そうしたらストレッチ運動を取り入れてみるというのがベターであると思います。

 

 だれでも簡単にできる方法だと思いますので、症状が軽いうちに実践してみてください。

壁を利用した姿勢のチェック

 みなさんがお住まいのおうちには「壁」が存在すると思いますが、壁というのは外観、内観保持や家の強度を補充する、あるいは外界からの視野や音をシャットアウトするという基本的な役割以外に、意外な方法に用いることができるのです。

 

 それは、「ご自身の姿勢の善し悪しをチェックする」という用途です。

 

 正しい姿勢を保つというのは、口で言うほど簡単なことではありませが、しかし、将来の腰痛対策という意味では非常に重要な考え方であると言えます。そのためにも、小さいころから簡単にできる「壁」を用いた姿勢チェックを行うことで、将来の腰痛対策に多いに役立つと思います。

 

 では、どのようにして壁を利用した姿勢チェックを行うのかという部分について説明したいと思います。チェックは、「立ちあがるとき」に行うようにしてください。

 

 まず、壁に沿って直立したときに、反りすぎているかどうかのチェック、猫背になっているかどうかのチェックを行います。反りすぎていると、肩が壁についているのに背中がまったくつかない、逆に猫背の場合は、背中は壁についているのに、肩が壁につかないという状況が起こります。これだと、将来の腰痛発症候補生ということになってしまいます。

 

 また、重心を左右のどちらかの足にかけている人は、左右のバランスが悪くなってしまい、右サイド、あるいは左サイドだけが壁につくという不思議な現象が起こります、これは将来「側湾症」という病気を発症する原因となりますので、歩行レベルで改善が必要になる場合もあります。

寝ながら治す腰痛

 何かを寝ながら行うというのは、一般的には決して望まれないことであり、場合によっては「お行儀が悪い」などととがめられてしまうこともありますよね。まあ、寝ながらできることは「寝ること」くらいのものなのかもしれませんが、しかし意外なことに、「腰痛改善」については例外的に「寝ながら」のほうが都合がよい場合もあるのです。

 

 寝ているときというのは、リラックスした状態であることがベストであり、睡眠時間に関係なく、朝起きて妙に身体がこわばっていたり、疲れが抜け切れていないという場合には、寝ている間に無用な力が加わっている可能性があります。しかも悪いことに、そういう「力み」が腰に伝わりやすいのです。そのためにも、少なくともうつ伏せの状態で寝るというのは控えるべきでしょう。

 

 また、状況の変化によって腰痛が発症することも珍しくはありません。そのため、重要なことは、布団やマットの硬さを、できるだけ日常生活と同じだけの付加が腰にかかるような硬さに調整することです。とはいっても、日常生活でどのくらいの負荷が腰にかかってくるのかはイマイチ難しい部分もあるでしょうし、しかもそれを布団やマットの硬さにどう反映したらよいのかということに関してもかなり難しい注文になってしまうと思いますが、基本的には「硬すぎず、柔らかすぎない程度の硬さ」の布団なりマットなりがベターということになってしまいます。

 

 寝具を見直そうと考えている人は、このことを思い出して、寝具店のスタッフに相談してみるとよいかもしれませんね。

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